• "共同施設設置"(/)
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  1. 藤沢市議会 2008-06-09
    平成20年 6月 定例会-06月09日-01号


    取得元: 藤沢市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-14
    平成20年 6月 定例会-06月09日-01号平成20年 6月 定例会               6月9日 午前10時00分 開会           ────────────────────── 議事日程  日程第 1  議案  第 2号  専決処分の承認について(平成20年度藤沢市老人保健事業費特別会計補正予算(第1号))  日程第 2  議案  第 3号  財産の取得について(石川丸山緑地用地)  日程第 3  議案  第 4号  工事請負契約の締結について(六会中学校改築建築工事)         議案  第 5号  工事請負契約の締結について(六会中学校改築機械設備工事)         議案  第 6号  工事請負契約の締結について(六会中学校改築電気設備工事)         議案  第 7号  工事請負契約の締結について(土棚石川線(仮称)湘南台大橋橋梁上部工事)  日程第 4  議案  第 8号  市道の認定について(御所見1049号線ほか17路線)         議案  第 9号  市道の廃止について(藤沢82号線ほか4路線)  日程第 5  議案  第10号  神奈川県後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議について  日程第 6  議案  第11号  藤沢市一般職員の給与に関する条例の一部改正について         議案  第12号  藤沢市地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について         議案  第13号  藤沢市市営住宅条例の一部改正について         議案  第14号  藤沢市小児医療費助成条例の一部改正について         議案  第15号  藤沢市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について  日程第 7  議案  第16号  平成20年度藤沢市一般会計補正予算(第2号)         議案  第17号  平成20年度藤沢市国民健康保険事業費特別会計補正予算(第1号)
            議案  第18号  平成20年度藤沢市介護保険事業費特別会計補正予算(第1号)         議案  第19号  平成20年度藤沢市後期高齢者医療事業費特別会計補正予算(第1号)         議案  第20号  平成20年度藤沢市民病院事業会計補正予算(第1号)  日程第 8  報告  第 1号  藤沢市情報公開条例の運用状況について         報告  第 2号  藤沢市個人情報の保護に関する条例の運用状況について         報告  第 3号  継続費繰越使用の報告について(平成19年度藤沢市一般会計)         報告  第 4号  継続費繰越使用の報告について(平成19年度藤沢市下水道事業費特別会計)         報告  第 5号  繰越明許費繰越使用の報告について(平成19年度藤沢市一般会計)         報告  第 6号  繰越明許費繰越使用の報告について(平成19年度藤 沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計)         報告  第 7号  繰越明許費繰越使用の報告について(平成19年度藤沢市柄沢特定土地区画整理事業費特別会計)         報告  第 8号  事故繰越し繰越使用の報告について(平成19年度藤沢市一般会計)         報告  第 9号  予算の繰越使用の報告について(平成19年度藤沢市下水道事業費特別会計)  日程第 9  報告  第10号  藤沢市民会館サービスセンター株式会社の経営状況について         報告  第11号  財団法人藤沢市開発経営公社の経営状況について         報告  第12号  藤沢市土地開発公社の経営状況について         報告  第13号  株式会社藤沢市興業公社の経営状況について         報告  第14号  財団法人藤沢市社会福祉事業協会の経営状況について         報告  第15号  財団法人藤沢市生活経済公社の経営状況について         報告  第16号  財団法人藤沢市まちづくり協会の経営状況について         報告  第17号  財団法人藤沢市芸術文化振興財団の経営状況について         報告  第18号  財団法人藤沢市保健医療財団の経営状況について         報告  第19号   財団法人藤沢市青少年協会の経営状況について         報告  第20号  財団法人藤沢市スポーツ振興財団の経営状況について         報告  第21号  湘南青果株式会社の経営状況について           ────────────────────── 付議事件  議事日程のとおり           ────────────────────── 出席議員      36名       1番  宮 戸   光 議員     2番  植 木 裕 子 議員       3番  原 田 伴 子 議員     4番  真 野 喜美子 議員       5番  加 藤 なを子 議員     6番  高 松 みどり 議員       7番  柳 沢 潤 次 議員     8番  井 上 裕 介 議員       9番  桜 井 直 人 議員    10番  市 川 和 広 議員      11番  加 藤   一 議員    12番  佐 藤 春 雄 議員      13番  高 橋 八 一 議員    14番  伊 藤 喜 文 議員      15番  柳 田 秀 憲 議員    16番  竹 村 雅 夫 議員      17番  浜 元 輝 喜 議員    18番  熊 倉 旨 宏 議員      19番  三 野 由美子 議員    20番  原   輝 雄 議員      21番  松 長 泰 幸 議員    22番  佐 賀 和 樹 議員      23番  山 口 幸 雄 議員    24番  渡 辺 光 雄 議員      25番  竹 内 康 洋 議員    26番  塚 本 昌 紀 議員      27番  松 下 賢一郎 議員    28番  大 野 美 紀 議員      29番  大 塚 洋 子 議員    30番  増 井 秀 夫 議員      31番  鈴 木 明 夫 議員    32番  橋 本 美知子 議員      33番  諏訪間 春 雄 議員    34番  河 野 顕 子 議員      35番  栗 原 義 夫 議員    36番  矢 島 豊 海 議員           ────────────────────── 欠席議員       なし           ────────────────────── 説明のため出席した者   市長      海老根 靖 典      副市長     新 井 信 行   副市長     花 上 誠 一      副市長     山 田 秀 一   総務部長    林   良 雄      企画部長    藤 間   豊   財務部長    原   和 夫      市民自治部長  舘 野 邦 行                        こども青少年部長   保健福祉部長  大 橋 久 高              鈴 木 恒 夫   環境部長    吉 田 茂 夫      経済部長    沖 山 登志雄   計画建築部長  杉 渕   武      都市整備部長  桐ヶ谷 留 夫   土木部長    川 口 博 人      市民病院長   城 戸 泰 洋   市民病院事務局長           浅 木 良 一      会計管理者   青 柳   茂   消防長     阿 部 正 昭      教育長     小 野 晴 弘   教育総務部長  落 合 英 雄      生涯学習部長  高 木 三 広   代表監査委員  德 江   陞      監査事務局長  上 野 篤 志   選挙管理委員会事務局長          農業委員会事務局長           西 貝 成 一              池 末 隆 男           ────────────────────── 議会事務局職員   事務局長    加 藤 正 美      事務局次長   須 藤 公 夫   事務局主幹   佐 藤 良 子      事務局主幹補佐 小 泉 英 明   速記      関 口 陽 子           ────────────────────── ○議長(河野顕子 議員) おはようございます。ただいまから平成20年6月藤沢市議会定例会を開会いたします。           ────────────────────── ○議長(河野顕子 議員) これから本日の会議を開きます。                 午前10時00分 開議           ────────────────────── ○議長(河野顕子 議員) この会期の会議録署名人を指名いたします。  15番 柳田議員、19番 三野議員、23番 山口議員、以上3議員にお願いいたします。           ────────────────────── ○議長(河野顕子 議員) お諮りいたします。この定例会の会期については、本日から6月25日までの17日間としたいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野顕子 議員) 御異議ありませんので、会期は本日から17日間と決定いたしました。           ────────────────────── ○議長(河野顕子 議員) 次に、議長報告はお手元に配付したとおりですので、朗読を省略いたします。           ──────────────────────               議   長   報   告 1 議案の受理    6月 2日  市長から6月定例会に提出する議案の送付があった。           議案第2号専決処分の承認についてほか18件           報告第1号藤沢市情報公開条例の運用状況についてほか20件 2 監査報告の受理    6月 6日  環境部(環境管理課,環境保全課,環境事業センター,北部環境事業所及び石名坂環境事業所)及び株式会社藤沢市興業公社に係る平成19年度(2008年2月末日現在)所管業務    同   日  都市整備部(都市整備課,公園みどり課,柄沢区画整理事務所及び北部区画整理事務所)に係る平成19年度(2008年2月末日現在)所管業務 3 議長会等    5月27日  厚木基地周辺五市議会議長会基地対策協議会総会が海老名市で開催され,議長,事務局長が出席した。           結果は次のとおり。           (1) 平成19年度事業報告並びに平成19年度歳入歳出決算について協議が行われ,了承された。
              (2) 茅ヶ崎市,相模原市の加入について協議が行われ,両市の加入が了承された。           (3) 会の名称の変更及び規約の改正案について協議が行われ,厚木基地周辺市議会議長会基地対策協議会と称すことが了承された。           (4) 平成20年度事業計画案並びに平成20年度歳入歳出予算案について協議が行われ,了承された。           (5) 役員の選任が行われ,次のとおり決定した。              会 長  大和市              副会長  藤沢市           (6) 視察については,7月2日から3日で小松市・小松基地に決定した。           (7) 本年度の幹事会開催市を次のとおり決定した。              8月   大和市              3月   藤沢市    5月28日  全国市議会議長会第84回定期総会が東京・日比谷公会堂で開催され,議長,事務局長が出席した。           結果は次のとおり。           (1) 特別表彰1643名,一般表彰1026名の表彰が行われた。           (2) 平成19年6月1日から平成20年4月30日までの会務報告があり,了承された。           (3) 平成19年度各会計決算の報告があり,了承された。           (4) 平成20年度予算,会長提出議案並びに部会提出議案について協議が行われ,了承された。           (5) 役員の改選が行われ,県内選出役員は次のとおり決定した。              理 事  鎌倉市              評議員  平塚市・藤沢市・大和市              地方財政委員会  逗子市              社会文教委員会  座間市              産業経済委員会  南足柄市    5月29日  市議会議員共済会第96回代議員会が東京・砂防会館で開催され,議長,事務局長が出席した。           結果は次のとおり。           (1) 平成20年2月8日から平成20年5月28日までの事務報告があり,了承された。           (2) 平成19年度会計決算の認定について協議が行われ,了承された。           (3) 地方議会議員年金の現状と今後の対応について説明があり,了承された。    5月30日  全国競輪主催地議会議長会関東甲信越静部会定期総会都市センターホテルで開催され,議長が出席した。           結果は次のとおり。           (1) 平成19年7月18日から平成20年5月30日までの会務報告があった。           (2) 役員の改選が行われ,次のとおり決定した。              会 長  小田原市              副会長  立川市・平塚市           (3) 次回役員会は,10月21日に前橋市で開催することとした。    同   日  第102回全国競輪主催地議会議長会定期総会都市センターホテルで開催され,議長が出席した。           結果は次のとおり。           (1) 平成19年10月24日から平成20年5月29日までの会務報告があった。           (2) 平成19年度歳入歳出決算並びに平成20年度歳入歳出予算案について協議が行われ,了承された。           (3) 平成20年度運動方針について協議が行われ,了承された。           (4) 役員の改選が行われ,次のとおり決定した。              会長  宇都宮市              副会長(県内)  小田原市           ────────────────────── ○議長(河野顕子 議員) お諮りいたします。議事日程は、お手元に配付したとおり進行することに御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野顕子 議員) 御異議ありませんので、この日程に基づき議事を進行いたします。           ────────────────────── ○議長(河野顕子 議員) これから日程に入ります。 △日程第1、議案第2号専決処分の承認について(平成20年度藤沢市老人保健事業費特別会計補正予算(第1号))を議題といたします。  提出者に説明を求めます。大橋保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(大橋久高) おはようございます。それでは、議案第2号専決処分の承認につきまして御説明申し上げます。  平成20年度藤沢市老人保健事業費特別会計補正予算(第1号)につきましては、議会を招集するいとまがございませんでしたので、平成20年5月22日専決処分させていただきましたので、ここに御報告申し上げ、御承認をお願いするものでございます。  議案書の1ページをごらんください。  老人保健事業の主な財源となっております社会保険診療報酬支払基金交付金及び国庫負担金は、過去の老人保健医療費の実績をもとに医療費見込み額を算出し、これに基づきそれぞれの法定負担割合に応じた交付金として概算交付されます。平成19年度は支払基金交付金及び国庫負担金が医療費実績に対し下回って交付された結果、歳入に不足が生じました。このため、平成20年度予算から繰り上げ充用の補正措置を講じたものでございます。  まず、文言でございますが、第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億4,186万6,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ24億3,218万円とするもので、その内訳は3ページの第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  それでは、補正の内容につきまして事項別明細書により御説明申し上げます。  6ページ、7ページをごらんください。  歳出から御説明申し上げます。  4款1項1目前年度繰上充用金は、平成19年度の歳入のうち支払基金交付金が1億1,077万円不足し、また、国庫支出金も1億3,109万6,000円の不足となったため、合計で2億4,186万6,000円の不足が生じましたので、その補てんとして平成20年度予算から繰り上げ充用させていただいたものでございます。  続きまして、歳入について御説明申し上げます。  1款1項1目医療費交付金は1億970万円、1款1項2目審査支払手数料交付金は107万円、及び2款1項1目国庫負担金は1億3,109万6,000円をそれぞれ増額し、合計で歳出と同額の2億4,186万6,000円を増額したものでございます。これにより、歳入歳出予算の総額は、ともに24億3,218万円となるものでございます。  なお、歳入の不足額につきましては支払基金交付金が本年8月、国庫負担金は来年3月に精算される予定でございます。  以上で議案第2号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御承認くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) これで提出者の説明は終わりました。  これに対する質疑は、次の会議に行います。           ────────────────────── ○議長(河野顕子 議員)  △日程第2、議案第3号財産の取得について(石川丸山緑地用地)を議題といたします。  提出者に説明を求めます。藤間企画部長。 ◎企画部長(藤間豊) 議案第3号財産の取得について御説明申し上げます。  議案書の8ページをごらんいただきたいと存じます。  本議案は、藤沢市土地開発公社が先行取得いたしました石川丸山緑地の用地を取得するため、御提案申し上げるものでございます。  取得する財産は、元清掃事業用地の藤沢市石川字丸山3959番ほか4筆の土地で、面積は9,063平方メートルでございます。  契約の相手方は、藤沢市土地開発公社理事長、石渡朝司でございます。  取得価格は4億328万1,794円であり、1平方メートル当たりの単価は約4万4,497円でございます。  取得価格の財源内訳を申し上げますと、国庫補助金が1億2,732万円、地方債が1億4,320万円、一般財源は1億3,276万1,794円で、取得の時期は2008年(平成20年)7月15日でございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) これで提出者の説明は終わりました。  これに対する質疑は、次の会議に行います。           ────────────────────── ○議長(河野顕子 議員)  △日程第3、議案第4号工事請負契約の締結について(六会中学校改築建築工事)、議案第5号工事請負契約の締結について(六会中学校改築機械設備工事)、議案第6号工事請負契約の締結について(六会中学校改築電気設備工事)、議案第7号工事請負契約の締結について(土棚石川線(仮称)湘南台大橋橋梁上部工事)、以上4件を一括して議題といたします。  提出者に説明を求めます。原財務部長。 ◎財務部長(原和夫) それでは、議案第4号工事請負契約の締結について御説明申し上げます。  議案書の10ページをごらんください。  本議案は、六会中学校改築建築工事でございます。なお、六会中学校の耐震補強工事につきましては、平成18年度に校舎棟の大規模改修工事を着工いたしましたが、平成19年1月22日の議員全員協議会におきまして報告させていただきましたとおり、施工途中にコンクリート躯体が強度不足であることが判明し、契約を解除したもので、今回改めて改築工事を発注するものでございます。  本工事の入札につきましては、市内2社及び市外1社の建築工事業者で構成されました特定建設工事共同企業体4社によりまして条件つき一般競争入札を電子入札の方法により執行し、去る5月13日に開札し、落札者を決定いたしました。この落札者と工事請負契約を締結するために提案申し上げるものでございます。  契約の相手方は、六会中学校改築建築工事奥村組・ミヤマ建設・タイヨー建設共同企業体、代表者、横浜市中区日本大通60番地、株式会社奥村組横浜支店支店長、岩田武司でございます。  なお、共同企業体の出資比率は、代表構成員が60%、第2構成員、第3構成員がともに20%でございます。  工事の概要といたしましては、校舎棟、附属棟、校舎周り外構にかかわる各建築工事及びプールほか既存施設の改修工事でございまして、平成20年度から21年度までの2カ年継続事業でございます。  校舎棟建物の構造及び規模は、鉄筋コンクリートづくり、地上3階建て、建築面積は3,739.34平方メートル、延べ面積は8,383.93平方メートルでございます。  契約金額は、消費税及び地方消費税額に相当する金額を含めまして、14億6,790万円でございます。  工事の場所は、藤沢市亀井野1000番地でございます。  工期につきましては、議決の日着工、2009年(平成21年)9月30日の竣工予定でございます。  本工事の共同企業体の代表構成員、第2構成員及び第3構成員の状況につきましては、12ページ、13ページ及び14ページの調書のとおりでございます。  それぞれの主な工事実績といたしましては、奥村組では港区立高輪台小学校規模改修等工事、ミヤマ建設では村岡小学校耐震補強工事(在来工法等)、タイヨー建設では明治市民センター改築建築工事などがございまして、本工事も十分責任を持って施工できるものと考えております。  なお、入札の状況につきましては、15ページの調書のとおりでございます。  続きまして、図面の説明をさせていただきます。  別冊の議案資料をごらんください。  1ページは、案内図でございます。
     2ページは、配置図でございまして、斜線で示しました部分が改築する校舎棟でございます。  3ページは、1階平面図でございまして、中央の中庭を囲むロの字型の間取りとなっておりまして、昇降口、校長室、職員室、保健室などの管理諸室のほか、特別教室として美術室及び技術室を配置してございます。  4ページは、2階平面図でございまして、中庭上部を中心にいたしまして普通教室のほか、特別教室として図書室、パソコン室及び多目的室を配置してございます。  5ページは、3階平面図でございまして、2階同様に中庭上部を中心にいたしまして普通教室のほか、特別教室として音楽室、視聴覚室、理科室、調理・被服室及び多目的室を配置してございます。  なお、2階及び3階平面図のテラス上の斜線で示しました部分には屋上緑化を計画してございます。  6ページは、屋上階の平面図でございまして、エアコン室外機、ソーラーパネル、太陽光集光装置を設置する計画でございます。  7ページ及び8ページは、各方向からの立面図でございまして、網かけで示しました部分には壁面緑化を計画してございます。  以上が議案第4号の説明でございます。  引き続き、議案第5号工事請負契約の締結について御説明申し上げます。  議案書の16ページをごらんください。  本議案は、六会中学校改築機械設備工事でございます。  本工事の入札につきましては、市内及び市外の機械設備業者で構成されました特定建設工事共同企業体3社によりまして条件つき一般競争入札を電子入札の方法により執行し、去る5月13日に開札し、落札者を決定いたしました。この落札者と工事請負契約を締結するために提案申し上げるものでございます。  契約の相手方は、六会中学校改築機械設備工事東洋熱工業・カトー工業共同企業体、代表者、横浜市神奈川区栄町5番地1、東洋熱工業株式会社横浜支店執行役員支店長、関眞竹でございます。  なお、共同企業体の出資比率は、代表構成員が70%、構成員が30%でございます。  工事の概要といたしましては、校舎棟、附属棟、校舎周り外構にかかわる各機械設備工事でございます。主な工事内容は、給排水衛生設備、空調換気設備、消火設備、ガス設備、昇降機設備などの工事でございます。  契約金額は、消費税及び地方消費税額に相当する金額を含めまして、1億5,540万円でございます。  工事の場所は、藤沢市亀井野1000番地でございます。  工期につきましては議決の日着工、2009年(平成21年)9月30日の竣工予定でございます。  本工事の共同企業体の代表構成員及び構成員の状況につきましては、18ページと19ページの調書のとおりでございます。それぞれの主な工事実績といたしましては、東洋熱工業では藤沢市民病院救命救急センター等建設機械設備工事、カトー工業では市営古里住宅9~12号棟給水施設改修工事などがございまして、本工事も十分責任を持って施工できるものと考えております。  なお、入札の状況につきましては、20ページの調書のとおりでございます。  以上が議案第5号の説明でございます。  引き続き、議案第6号工事請負契約の締結について御説明申し上げます。  議案書の21ページをごらんください。  本議案は、六会中学校改築電気設備工事でございます。  本工事の入札につきましては、市内及び市外の電気設備業者で構成されました特定建設工事共同企業体6社によりまして条件つき一般競争入札を電子入札の方法により執行し、去る5月13日に開札し、落札者を決定いたしました。この落札者と工事請負契約を締結するために提案申し上げるものでございます。  契約の相手方は、六会中学校改築電気設備工事シンデン・榊原電気共同企業体、代表者、横浜市西区平沼一丁目2番23号、株式会社シンデン代表取締役、風間建保でございます。  なお、共同企業体の出資比率は代表構成員が60%、構成員が40%でございます。  工事の概要といたしましては、校舎棟、附属棟、校舎周り外構にかかわる電気設備工事でございます。  主な工事内容は、構内外線設備、受変電設備、動力設備、電灯・コンセント設備、太陽光発電設備などの工事でございます。  契約金額は、消費税及び地方消費税額に相当する金額を含めまして、2億842万5,000円でございます。  工事の場所は、藤沢市亀井野1000番地でございます。  工期につきましては、議決の日着工、2009年(平成21年)9月30日の竣工予定でございます。  本工事の共同企業体の代表構成員及び構成員の状況につきましては、23ページと24ページの調書のとおりでございます。それぞれの主な工事実績といたしましては、シンデンでは白浜養護学校改築電気工事、榊原電気では御所見小学校大規模改修電気設備工事などがございまして、本工事も十分責任を持って施工できるものと考えております。  なお、入札の状況につきましては、25ページの調書のとおりでございます。  以上が議案第6号の説明でございます。  なお、今回提案いたしました六会中学校改築にかかわる工事案件3件につきましては、防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律及び同法施行令に基づきまして、補助金の交付決定がされた時点におきまして防音仕様の設備に切りかえた追加発注を行う必要があるため、今後、契約変更の議決をお願いする予定でございます。  引き続き、議案第7号工事請負契約の締結について御説明申し上げます。  議案書の26ページをごらんください。  本議案は、土棚石川線(仮称)湘南台大橋橋梁上部工事でございます。  本工事の入札につきましては、神奈川県内に本店または委任を受けた支店もしくは営業所を有する土木工事業者によりまして条件つき一般競争入札を電子入札の方法により執行し、去る5月13日に開札し、落札者を決定いたしました。この落札者と工事請負契約を締結するために御提案申し上げるものでございます。  契約の相手方は、横浜市中区扇町二丁目4番地2、株式会社日本ピーエス横浜営業所所長、林英夫でございます。  工事の概要といたしましては、(仮称)湘南台大橋の橋梁建設の上部工事でございまして、橋長127.2メートル、橋梁幅16.8メートル、PC4径間連結バルブTけた橋の橋梁けた工場製作と橋梁けた架設工事及び附帯工事一式でございます。  なお、橋梁の下部工事につきましては、2008年(平成20年)11月20日までの竣工予定で施工中でございます。  契約金額は、消費税及び地方消費税額に相当する金額を含みまして、2億8,665万円でございます。  工事の場所は、藤沢市下土棚1384番地1ほかでございます。  工期につきましては議決の日に着工、11月末までの期間で橋梁けた工場製作を行い、12月より橋梁けた架設工事を予定しておりまして、2009年(平成21年)3月31日の竣工予定でございます。  契約相手の状況につきましては、28ページの調書のとおりでございます。主な工事実績といたしましては、さがみ縦貫上依知高架橋上部工事などがございまして、本工事も十分責任を持って施工できるものと考えております。  なお、入札の状況につきましては、29ページの調書のとおりでございます。  続きまして、図面の説明をさせていただきます。  別冊の議案資料9ページをごらんください。  9ページの図面は、案内図でございます。施工箇所は湘南台4丁目の善行長後線との交差点より約80メーター西側の地点から、引地川及び(仮称)下土棚遊水地をまたぐ県立湘南台高校より北方向へ延びる市道に接する場所でございます。  10ページの図面は、平面図でございまして、橋梁を表示しております。  11ページの図面は、橋梁断面図でございまして、橋梁の形状を表示しております。  以上をもちまして議案第4号、議案第5号、議案第6号及び議案第7号の工事請負契約の締結に関する議案の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) これで提出者の説明は終わりました。  これに対する質疑は、次の会議に行います。           ────────────────────── ○議長(河野顕子 議員)  △日程第4、議案第8号市道の認定について(御所見1049号線ほか17路線)、議案第9号市道の廃止について(藤沢82号線ほか4路線)、以上2件を一括して議題といたします。  提出者に説明を求めます。川口土木部長。 ◎土木部長(川口博人) 議案第8号市道の認定について御説明申し上げます。  議案書の30ページから32ページをごらんください。  今回御提案申し上げます認定路線は全体で18路線、認定延長は1,363.6メートルでございます。  議案書の表をごらんください。整理番号1番は、3月25日開通しました主要地方道藤沢座間厚木線の藤綾跨線橋側道につきまして、神奈川県から移管に伴い認定するものでございます。  整理番号2番から15番までは、開発行為により築造され市に移管された道路または寄附を受けた道路などを認定するものでございます。  整理番号16番から18番は、路線の延伸に伴い既存部分を一たん廃止し、延伸部分とあわせて再認定するものでございます。  続きまして、別冊の議案第8号議案資料をごらんください。  1ページから16ページまでの市道認定路線略図につきまして御説明申し上げます。  黒で着色してございますのが、今回認定をお願いいたします路線でございます。また、凡例にございますように、丸印が路線の起点で、矢印が路線の終点でございます。  以上、簡単でございますが、議案第8号の説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第9号市道の廃止について御説明申し上げます。  議案書の33ページをごらんください。  今回御提案申し上げております廃止路線は全体で5路線、廃止延長は311.2メートルでございます。  議案書の表をごらんください。整理番号1番から3番は、隣接地の土地利用に変更があるため、個人または本市管財課への引き渡し、または払い下げ処分を行うため廃止するものです。整理番号4番、5番は、道路敷の寄附等により既存路線が延伸し、延伸部分を含めて再認定することから、一たん既存路線を廃止するものでございます。  続きまして、別冊の議案第9号議案資料をごらんください。  17ページ以下の市道廃止路線略図につきまして御説明申し上げます。  今回廃止をお願いいたします路線は、斜線の部分でございます。起点、終点につきましては、市道の認定の凡例と同じでございます。  以上で議案第8号、議案第9号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) これで提出者の説明は終わりました。  これに対する質疑は、次の会議に行います。           ────────────────────── ○議長(河野顕子 議員)  △日程第5、議案第10号神奈川県後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議についてを議題といたします。  提出者に説明を求めます。大橋保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(大橋久高) それでは、議案第10号神奈川県後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議につきまして御説明申し上げます。  議案書の34ページをごらんください。  今回この規約を御提案いたしましたのは、県内すべての市町村で後期高齢者医療に関する条例が制定され、市町村の事務が明確になったことなどにより、神奈川県後期高齢者医療広域連合規約を変更する必要が生じたためでございます。  具体的な内容でございますが、第4条のただし書きで規定され、高齢者の医療の確保に関する法律施行令で定める市町村が行う事務に加えまして、新たに別表第1により市町村が行う業務を追加規定するものでございます。  第8条、第17条及び附則第6項につきましては、別表第1、別表第2をそれぞれ別表第2、別表第3に繰り下げたものでございます。  なお、施行期日につきましては、神奈川県知事の許可を受けた日からとするものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第10号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) これで提出者の説明は終わりました。  これに対する質疑は、次の会議に行います。           ────────────────────── ○議長(河野顕子 議員)  △日程第6、議案第11号藤沢市一般職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第12号藤沢市地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について、議案第13号藤沢市市営住宅条例の一部改正について、議案第14号藤沢市小児医療費助成条例の一部改正について、議案第15号藤沢市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、以上5件を一括して議題といたします。  提出者に説明を求めます。林総務部長。 ◎総務部長(林良雄) 議案第11号藤沢市一般職員の給与に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  議案書37ページをごらんください。  この条例の一部改正を御提案いたしましたのは、全国的にも産科医師不足が社会問題になってきておりますが、本市におきましても分娩ができる施設が年々減少してきております。このような状況の中で、藤沢市民病院は神奈川県周産期救急医療システムにおける横浜ブロックの中核病院として、周産期救急患者の受け入れに重要な役割を果たしております。このような市民病院の産科医師等の分娩にかかわる業務の果たす役割を考慮し、また、助産師を含めた産科スタッフの確保を図る観点から、新たな特殊勤務手当として分娩業務手当を設ける必要によるものでございます。
     それでは、改正内容を御説明いたします。  藤沢市一般職員の給与に関する条例の別表第6、これは特殊勤務手当を一覧表にしたものでございますが、その表の一番下に、番号、18、種類、分娩業務手当、支給方法、1件、額、5万円以内を加えるものでございます。  附則でございますが、この条例につきましては平成20年7月1日から施行するものでございます。  以上で議案第11号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) 杉渕計画建築部長。 ◎計画建築部長(杉渕武) 続きまして、議案第12号藤沢市地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  議案書38ページをごらんください。  今回の改正につきましては、辻堂駅北口地区地区計画及び稲荷一丁目ヒルトップアベニュー地区地区計画が都市計画決定されましたことから、それらの地区の地区整備計画に定められた事項のうち、特に重要な事項について建築確認等の手続によりその実現を担保するため、建築基準法第68条の2の規定に基づき条例化を図るものでございます。  それでは、改正内容につきまして御説明申し上げます。  第2条の改正につきましては、政令の略称規定を設けるものでございます。  第6条は、建築物の敷地面積の最低限度に関する規定でございまして、辻堂駅北口地区地区計画区域に関する制限を定めるための規定の整備をするものでございます。  第7条の改正につきましては、別表の追加に伴う規定の整備をするものでございます。  第8条は、建築物の高さの最高限度に関する規定でございます。  39ページをごらんください。  第8条のうち新たに追加する第3項は、辻堂駅北口地区地区整備計画区域の建築物の高さの最高限度に関する規定でございます。第1号は、特定の計画地区について、その最高の高さを45メートルとするもので、第2号から第6号までは建築物によって生ずる日影による高さの制限を定めるものでございます。第8条のその他の改正につきましては、別表及び新たな項の追加による規定の整備でございます。  40ページをごらんください。  第9条及び第10条の改正につきましては、別表の追加による規定の整備でございます。  別表第1につきましては、条例の適用区域に新たに稲荷一丁目ヒルトップアベニュー地区地区整備計画区域及び辻堂駅北口地区地区整備計画区域を追加するものでございます。  別表第2につきましては、それぞれの地区整備計画区域の建築物の用途に関する制限につきまして定めるほか、法令の略称規定を設けるものでございます。  41ページをごらんください。  別表第4につきましては、稲荷一丁目ヒルトップアベニュー地区地区整備計画区域の敷地面積の最低限度を120平方メートルとするとともに、集会所の敷地及び公衆電話所等公益上必要な建築物の敷地を適用除外とするものでございます。  別表第8につきましては、稲荷一丁目ヒルトップアベニュー地区地区整備計画区域における垣またはさくを、生け垣または高さが1.2メートル以下の透視可能なフェンス等で道路に面する部分に設置するものにあっては、道路側の部分に植栽帯を設けたものとしなければならないこととするとともに、別表の追加に伴い、現在の別表第8を別表第11とするものでございます。  42ページをごらんください。  別表第7は、稲荷一丁目ヒルトップアベニュー地区地区整備計画区域における建築物の形態または意匠の制限でございまして、建築物の屋根の水平投影面積の2分の1を超える部分は切妻、寄棟等の勾配を有する形状とするとともに、その勾配は10分の3以上10分の10以下とするとともに、別表の追加に伴い、現在の別表第7を別表第10とするものでございます。  新たに別表第8及び別表第9としてつけ加えますのは、辻堂駅北口地区地区整備計画区域における日影による建築物の高さの制限に関する規定でございまして、計画地区等の区分に応じまして別表第8及び別表第9の(ア)欄は、敷地境界線から5メートルを超え10メートル以内の範囲に日影を生じさせる時間の最高限度、(イ)欄は、敷地境界線から10メートルを超える範囲に日影を生じさせる最高限度を定めるものでございます。  43ページをごらんください。  別表第6につきましては、稲荷一丁目ヒルトップアベニュー地区地区整備計画区域における建築物の高さの最高限度を10メートル、軒の高さの最高限度を8メートルとするものでございまして、別表第5として新たに表を加えることから、現在の別表第6を別表第7と、別表第5を別表第6とするものでございます。  次に、新たに別表第5として加えます表は、辻堂駅北口地区地区整備計画区域における敷地面積の最低限度を定めるものでございまして、(ア)欄はそれぞれの計画地区の敷地面積の最低限度を定めるもので、(イ)欄は公益上必要な建築物等の敷地を適用除外とするものでございます。  附則につきましては、この改正条例の施行日を平成20年7月1日とするものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第12号の説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第13号藤沢市市営住宅条例の一部改正について御説明申し上げます。  議案書の44ページをごらんください。  今回の改正につきましては、公営住宅法施行令の一部が改正され、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律による支援給付を受けている方が、公営住宅に単身で入居することができることとされましたことから、本市条例においても同様の措置を講ずるものでございます。  改正内容につきましては、単身で市営住宅に入居することができる者を定めている第7条第3項の第5号に、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律に規定する支援給付を受けている者を加えるものでございます。  附則につきましては、この改正条例の施行の日を公布の日とするものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案第13号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) 鈴木こども青少年部長。 ◎こども青少年部長(鈴木恒夫) 議案第14号藤沢市小児医療費助成条例の一部改正について御説明申し上げます。  本市の小児医療費助成事業につきましては、子育て家庭への経済的支援及び小児の福祉の増進を図るものとして、従来から県内の自治体の中でも先駆的役割を担うべく、制度の拡充に積極的に取り組んでまいりました。また、平成17年の次世代育成支援行動計画策定時の市民アンケートにおいても、子育て家庭への経済的支援策につきましてはその拡大が望まれているところから、計画事業に位置づけ、検討を進めてきたところでございます。  今回の条例の一部改正は、これまでの所得制限なしで小学校就学前までの入通院医療費の助成を行っていたものを、来年4月1日から同じく所得制限なしで小学校6年生までに対象を拡大し実施するもので、改正内容といたしましては、対象年齢の拡大を行うほか、文言の整理を行うものでございます。これによりまして一層市民一人一人が安心して子どもを産み育てる環境づくりとなるものと考えております。  以上、簡単ではございますが、議案第14号藤沢市小児医療費助成条例の一部改正につきましての説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) 阿部消防長。 ◎消防長(阿部正昭) 続きまして、議案第15号藤沢市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  議案書の47ページをごらんください。  この条例の一部改正を御提案いたしましたのは、非常勤消防団員等にかかわる損害補償の基準を定める政令の一部改正により、補償基礎額の配偶者以外の扶養親族にかかわる加算額が引き上げられたことに伴いまして、本市消防団員の公務災害補償条例につきましても同様の措置を行う必要により、条例の一部改正をお願いするものでございます。  本条例の改正内容でございますが、当該条例第5条第3項配偶者以外の扶養親族につきまして、加算額を1人につき200円から217円に引き上げをお願いするものでございます。  附則でございますが、第1項は施行期日を定めたもので、公布の日から施行するものでございます。  第2項は、適用日及び経過措置を定めたものでございます。  第3項は、内払いの規定でございまして、改正前の条例の規定に基づいて支給された公務災害補償金は内払いとみなすというものでございます。  以上で議案第15号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) これで提出者の説明は終わりました。  これに対する質疑は、次の会議に行います。           ────────────────────── ○議長(河野顕子 議員)  △日程第7、議案第16号平成20年度藤沢市一般会計補正予算(第2号)、議案第17号平成20年度藤沢市国民健康保険事業費特別会計補正予算(第1号)、議案第18号平成20年度藤沢市介護保険事業費特別会計補正予算(第1号)、議案第19号平成20年度藤沢市後期高齢者医療事業費特別会計補正予算(第1号)、議案第20号平成20年度藤沢市民病院事業会計補正予算(第1号)、以上5件を一括して議題といたします。  提出者に説明を求めます。海老根市長。 ◎市長(海老根靖典) 平成20年度の6月補正予算を御提案させていただくに当たりまして、編成の方針と概要について御説明を申し上げます。  平成20年度の当初予算につきましては、引き続き実施しなければならない経常的事業や継続的事業、そして新規事業であっても年度当初から実施しなければならない事業を中心とした市民生活を重視した骨格予算として、2月定例会において御承認をいただいておりますが、今回の補正予算は私が実質的に初めて編成いたしました予算であり、総合計画の7つの目標の実現と、私のマニフェストの基本目標であります「一生住み続けたいまち 湘南藤沢」の実現を目指して編成したものであります。  さて、我が国の最近の経済状況ですが、日銀の金融経済月報によれば、エネルギー、原材料高の影響などから日本経済の減速が指摘されており、景気の先行きは不透明な状況にあると考えられます。中でも今後も続くと予想される急激な原油の高騰は、経済への影響、特に企業収益へ大きな影響が懸念されるところであります。あわせて後期高齢者医療制度の今後の行方や道路特定財源の一般財源化などは、本市財政へも波及する問題であると認識しております。  このような厳しい状況のもと、限られた財源の中でありましたが、今回の補正予算はマニフェストで市民の皆さんにお約束いたしました市民の目線、100センチメートルの目線を持って事業選択を行い、特に緊急性、重要性の高い子どもや子育て支援に焦点を当てて編成を行いました。  子どもは藤沢の宝であります。命が芽生えたときから保育園、幼稚園、小学校6年生まで、藤沢の将来を担う元気な藤沢っ子を育てることを目指しました。今回選択をいたしました施策は必ずや藤沢の発展、藤沢の未来につながると信じております。  補正予算全体の詳細につきましては、後ほど財務部長から説明させていただきますので、私からはただいま述べました子どもや子育て支援を中心に、その概要を御説明をいたします。  まず、県内では初めてとなる2つの施策について予算化を図りました。1つ目は、出産前の命が芽生えるときにかかわる施策として、妊婦健康診査への公費負担回数を5回から、県内で初めて2けたの回数となる10回へ拡大するものであります。  妊婦健診を受けた場合と受けない場合では出産したお子さんの死亡率に差があると言われております。経済的理由等から受診しない妊婦の皆さんもふえているという状況でもあり、国でも5回程度の公費負担を実施するよう通知いたしておりますが、胎児や母体を保護し守るためにはそれ以上の健診が必要であります。そこで今回、助成回数を10回まで拡大することといたしました。この施策により、本当の意味でお母さん方が安心して産み育てる環境、その基礎を築いてまいりたいと存じます。  もう一つの県内初の施策も命の芽生えるときにかかわる施策です。特定不妊治療の助成回数を県の助成制度に上乗せする形で年間1回10万円から2回20万円へと拡大するものであります。このことによりまして県の制度と合わせて年間40万円までの助成が受けられることとなります。お子さんが欲しくてもなかなか恵まれない方々がいらっしゃいます。また、大変高額な治療費をかけておられます。たとえ治療費が高くてもできるだけこの治療を受けたいと思っておられる方々のお気持ちを考えた施策であります。  また、これらにあわせ、藤沢市民病院における産科分娩業務の特殊性を考慮し、産科医の勤務条件を整備し、命の芽生えにかかわる施策のさらなる充実を図ってまいります。  次に、小児医療費の無料化についてであります。これは、新年度より一気に小学校6年生まで拡大するもので、実施に向けた準備費用について予算化するものであります。私のマニフェストの第1番目に掲げさせていただいた「よみがえれ!湘南ガキ大将」宣言にある、藤沢の未来を担う元気な藤沢っ子を育てるためには、小児医療体制の充実がどうしても欠かすことができません。小児医療費無料化の小学校6年生までの拡大は県内トップクラスの施策となります。実施に向けて早急にシステム改修に着手をいたします。  さらに、こうした県内初、県内トップの施策に加えて、子ども、子育て支援に焦点を当てたものとして、保育園や幼稚園に同時にお子さんが在園している場合の3人目以降の保育料の免除、助成の拡大や、学校教育支援相談員、いわゆるスクールカウンセラーの3名を増員し、小中学生への教育相談体制を充実いたします。さらには障害を持つ子どもたちへの施策として、移動支援の利用時間数の上限を月24時間から48時間へ拡大するほか、障害のある小中高生の放課後等の支援日数を15日から23日に拡大するなどの施策につきましても予算化を図り、すべての子どもたちに対する施策の充実を図ることといたしました。  一方、総合計画の重要な柱でありますマニフェストの戦略事業、戦略項目でもあります環境都市の創造や、安全安心のまちづくりにも取り組んでまいります。  初めに、環境都市創造の施策についてですが、緑地の保全を積極的に図ってまいります。緑地の取得についてはこれまで計画的な取得を行ってきておりますが、今年度は石川丸山地区については土地開発公社が先行取得している土地のうち、未取得となっていた9,062.4平方メートルについて用地取得をいたします。また、川名地区につきましても2,717平方メートルの用地取得を行うとともに、今後、自然環境や生物の生息、育成環境を保全するための緑地保全へ向けた計画を検討してまいります。  次に、安全安心まちづくりの施策につきましては、市民の生命と財産を守るため、防災備蓄資機材の充実や高規格救急車、消防車などの整備更新を行います。また、中国四川大地震を例にするまでもなく、震災時の避難施設となる小中学校の耐震化を早期に完了させなければなりません。このため、小学校では大道小学校ほか8校、中学校では大庭中学校ほか2校の屋内運動場の耐震補強設計を実施いたします。これにより改築あるいは大規模改修予定の学校を除き、来年度末までにすべての小中学校の校舎、屋内運動場の耐震補強工事を完了することとなります。そのほか歩行者の利便性の向上や安全を守るための歩道などの交通安全施設の整備、さらには水害等の防止に向けた白旗川、打戻川の河川改修なども行ってまいります。  一方、マニフェストに掲げた項目以外の事業につきましても市内13地区間において格差などが生じないよう、また、農水産業を初めあらゆる方面にも目を配り事業選択を行いました。具体的には新規事業として強い要望がございました心身障害者地域作業所、精神障害者地域作業所の運営団体の皆さんに対する助成や、定置網の洗浄に用いる洗浄クレーンなどの導入に対する助成、また、これまでの事業を拡大するものといたしましては、宮原地域の活性化と荒廃地対策をさらに図るため、その拠点となる用地の取得などの予算化を図りました。  以上、私が6月補正予算において重点を置いた事業を中心に御説明をさせていただきました。これらの施策につきましては、議員各位並びに市民の皆さんとともに進めてまいりたいと存じますし、市民の目線に立った市民経営の実現に資するものとして取り組んでまいりたいと考えております。どうかよろしくお願いを申し上げます。  なお、補正予算の細かな内容につきましては、この後、財務部長から説明をさせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(河野顕子 議員) 原財務部長。 ◎財務部長(原和夫) それでは、議案第16号平成20年度藤沢市一般会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。  補正予算書の1ページをごらんください。  まず、文言から御説明申し上げます。  第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ46億1,440万1,000円を追加し、歳入歳出それぞれ1,169億4,663万円と定めるもので、その内訳は第1表歳入歳出予算補正によるものというものでございます。  第2条、継続費の変更は、第2表継続費補正によるというものでございます。  第3条、地方債の追加及び変更は、第3表地方債補正によるというものでございます。  以下、補正の内容につきまして事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。  補正予算書の18ページをごらんください。  2款総務費は6億948万3,000円を増額するもので、1項1目一般管理費の細目07車輌管理費は大型バスの運行に要する経費で、細目11都市親善費はマイアミビーチ市との姉妹都市提携50周年記念事業に要する経費で、2目人事管理費の細目01説明02衛生管理費は職員のメンタルヘルス調査等に要する経費で、5目広報費の細目01説明11その他広報活動費は市政情報のメールマガジンを携帯電話へ配信するための経費でございます。6目財政管理費の細目01説明03その他財政管理費は新基準の連結財務諸表等の作成支援に要する経費で、9目企画費の細目01説明06企画業務関係費は広報及びIT戦略アドバイザーの設置及び施設白書の整備に要する経費でございます。11目文書館費の細目01文書館運営費は屋上防水工事に要する経費で、12目地域市民センター費の細目04御所見市民センター改築事業費は初度調弁及び移転に要する経費で、細目05市民センター整備費は辻堂市民センター及び湘南大庭市民センターの外壁塗装防水工事等に要する経費でございます。14目湘南台文化センター費の細目02湘南台文化センター整備費は雨漏り防止工事に要する経費でございます。18目諸費の細目01説明05コミュニティ助成事業補助金は辻堂東町町内会に対する補助金で、細目09地区集会所建設費等補助金は自治会・町内会が実施する地区集会所の建設及び修繕に対して補助するもので、細目10地域市民の家改築費は善行乾塚市民の家の改修工事に要する経費でございます。  20ページに移りまして、2項3目徴収費の細目01説明02過年度市税等還付金は税源移譲時の所得変動に伴う個人住民税の過年度還付金でございます。  3項1目戸籍住民基本台帳費の細目05印鑑登録証切替及び自動交付機導入事業費は住民基本台帳カードの追加購入に要する経費で、7項2目地震対策費の細目01説明02防災施設等整備事業費は災害用組み立てトイレなどの防災備蓄資機材の購入に要する経費でございます。  3款環境保全費は6億5,608万4,000円を増額するもので、1項2目みどり普及費の細目01説明01緑地保全事業費は石川丸山緑地の用地取得に要する経費で、説明04長久保都市緑化植物園運営費は園路のバリアフリー化工事に要する経費で、細目02緑の広場設置事業費、細目03説明02緑地取得費は緑の広場及び川名緑地の用地取得に要する経費でございます。4目安全対策費の細目03説明06安全・安心まちづくり対策会議事業費は犯罪のない安全・安心まちづくり対策会議が実施する各種事業に要する経費でございます。  4款民生費は1億8,790万円を増額するもので、1項1目社会福祉総務費の細目15保健福祉総合システム運用管理費は各種制度改正に伴うシステム改修に要する経費で、細目17介護保険事業費特別会計繰出金は介護保険システム改修費用を繰り出すもので、細目19地域福祉計画推進事業費は地域福祉計画の見直しに要する経費でございます。22ページに移りまして、細目21説明02運営費繰出金はシステム改修費用を繰り出すものでございます。2目障害者福祉費の細目03説明03太陽の家施設整備費はエレベーターの改修に要する経費で、細目06説明01心身障害者地域作業指導等助成費及び説明02精神障害者地域作業指導等助成費は地域作業所を運営する団体に社会保険料の事業者負担分を助成するもので、細目16介護給付費等事業費は障害のある小学生に対する放課後等支援事業を拡充するもので、細目19地域生活支援事業費は障害のある中高校生に対する放課後等支援事業の拡充及び障害者の移動支援事業の拡充に要する経費でございます。  2項1目子育て支援総務費の細目02説明03つどいの広場事業費は善行地区につどいの広場を開設する経費で、細目05小児医療助成費は2009年(平成21年)4月から入通院医療費助成の対象を現行の就学前児童から小学校6年生まで拡大することに伴うシステム改修等の準備に要する経費でございます。2目児童保育費の細目01説明03市立保育所整備費は高山保育園の空調設備の改修に要する経費で、説明04法人立保育所運営費等助成事業費は社会福祉法人への建物賃借料の補助等に要する経費及び用地測量に要する経費でございます。説明06その他保育所関係費は今後の保育所運営についての計画策定に要する経費でございます。細目04説明03幼稚園等就園奨励費補助金は保育園または幼稚園等に同時に3人以上在園している場合、3人目以降の幼稚園等保育料の助成を拡大するものでございます。また、特定財源のその他欄332万6,000円の減額は、3人目以降の保育園保育料を免除することによる財源更正でございます。説明欄にお戻りいただきまして、説明04幼児教育振興助成費は私立幼稚園3園の耐震補強工事に対して助成するものでございます。  5款衛生費は5億9,355万9,000円を増額するもので、1項1目保健衛生総務費の細目02説明01乳幼児健診等事業費は妊婦健康診査の公費負担を5回から10回へ拡大するための経費で、説明02母子保健事業費は特定不妊治療費の助成回数を年1回から2回へ拡大するための経費でございます。24ページに移りまして、細目10説明02市営斎場整備事業費はエントランスホールの屋根改修工事に要する経費で、4目墓地火葬場費の細目02説明02火葬場整備事業費は和室の洋室化及び中央監視盤等の改修工事に要する経費でございます。5目保健所費の細目02説明04精神保健対策事業費は精神科病院に入院されている方の地域移行支援事業等に要する経費で、細目04衛生検査事業費は食品衛生検査等の検査分析機器の購入に要する経費でございます。  2項2目塵芥処理費の細目02説明06石名坂環境事業所整備費、説明08北部焼却施設整備費、説明09桐原破砕施設整備費はそれぞれの施設の処理能力維持のための整備工事に要する経費でございます。細目03説明02最終処分場整備費は谷根最終処分場ののり面保護工事等に要する経費でございます。細目08清掃施設周辺環境整備事業費は道路舗装工事等に要する経費でございます。  4項1目病院費の細目01運営費負担金は産科医師や助産師に新規に支給する産科分娩手当相当額を負担金として繰り出すものでございます。  7款農林水産業費は1億4,207万円を増額するもので、1項2目農業総務費の細目02農業総務関係費は都市農業推進委員に対する謝礼及びJAさがみ農協まつりへの支援に要する経費で、26ページに移りまして、細目03説明02環境保全型農業推進事業費は環境に配慮した土壌消毒機等の導入に対して助成するものでございます。3目農業振興費の細目01農用地利用対策費は有休農地解消と地域農業活性化への取り組みに対して助成するもので、細目03後継者育成対策事業費は知識・技術向上のために参加する研修等に対して助成するものでございます。細目04宮原地域活性化事業費は宮原地域の活性化拠点施設の整備に向けた用地取得及び既存家屋の解体工事等の経費でございます。細目05産地強化特別対策事業費は施設野菜農家や施設花卉農家が購入する高性能暖房機等に対して助成するもので、細目06産学連携促進事業費は日本大学と連携し、ハクビシン等の生態調査、カタクチイワシの加工技術の研究などに要する経費でございます。4目園芸振興費の細目03学校給食米生産出荷対策費は藤沢市内産の新米を学校給食に提供するための経費で、5目畜産業費の細目02畜産振興対策事業費は畜産農家の排水処理施設の整備などに助成するもので、6目農地費の細目02市営土地改良事業費は宮原地区ほか4地区で農業用水路や農道改修に要する経費でございます。  2項1目水産業総務費の細目02漁港整備事業費は片瀬漁港の施設台帳整備及び漁港周辺の深浅測量に要する経費で、2目水産業振興費の細目01水産業活性化事業費は定置網の洗浄に用いる船上クレーン及び高圧ポンプ導入に対して助成するものでございます。  8款商工費は5,022万8,000円を増額するもので、1項1目商工総務費の細目05新産業創出事業費は産学連携マッチングコーディネート事業に要する経費で、28ページに移りまして、細目09地域資源活用推進事業費は第3回藤沢宿・遊行の盆の開催に対して助成するものでございます。2目中小企業振興費の細目02説明01商店街等指導研究事業費は湘南台駅周辺商店街における買い物客の動向等の調査に要する経費でございます。細目03説明04商店街空き店舗活用支援事業費は空き店舗の活用を行う商店街に対して賃借料を助成するもので、説明06ショッピングモール事業関係費は長後商店街協同組合のモール化事業に対する助成で、説明07湘南藤沢まちかど音楽祭事業費は湘南藤沢まちかど音楽祭2008の開催に伴う負担金で、説明08商店街共同施設設置補助金、説明09商店街防犯施設設置補助金は商店街が実施する街路灯改修及び防犯カメラ設置に対して助成するもので、細目04説明02事業協同組合等共同施設整備補助金は協同組合が購入する事務機器等に対して助成するものでございます。  2項2目観光振興費の細目01説明01誘客宣伝事業費は外国語パンフレットを作成するほか、第4回江の島歌舞伎フォーラムなど各種誘客宣伝事業の実施に要する経費でございます。  9款土木費は18億7,816万7,000円を増額するもので、1項1目土木総務費の細目09公共建築関係費は市施設におけるアスベスト含有量分析調査に要する経費でございます。  2項2目道路維持費の細目03道路舗装打換費は土棚石川線のバリアフリー化工事等に要する経費等で、3目道路新設改良費の細目01市道新設改良費は下根広町線等の道路改良工事及び用地取得に要する経費でございます。4目道路安全対策費の細目01説明01歩道等交通安全施設整備費は藤沢駅北口のエレベーター設置工事、藤沢駅南口駅前広場改良工事、八松小学校北通り線の歩道拡幅工事等に要する経費で、説明02交通安全施設整備費は公立小学校周辺におけるスクールゾーン等の路面表示の統一化に要する経費でございます。30ページに移りまして、5目橋りょう維持費の細目01橋りょう維持修繕費は滝川1号橋架替工事のほか、藤沢駅南北デッキの耐震補強詳細設計等に要する経費で、6目橋りょう新設改良費の細目01説明04中村橋架替事業費は中村橋架替工事に伴う測量地質調査、詳細設計等に要する経費で、7目自転車対策費の細目01説明02自転車駐車場整備費は有料自転車等駐車場に防犯カメラを設置する経費でございます。  3項2目河川改修費の細目01説明01打戻川改修費及び説明02白旗川改修費は護岸改修工事等に要する経費でございます。  4項1目都市計画総務費の細目04説明02基礎調査費は都市計画マスタープラン改訂に向けた作業に要する経費で、32ページに移りまして、細目06説明02遠藤宮原線新設事業費は道路築造に伴う地盤改良工事に要する経費で、説明03西北部地域整備事業費は新産業の森地区内の測量及び市道御所見307号線道路整備工事等に要する経費でございます。2目土地区画整理費の細目03長後地区整備事業費は長後駅西口地区のまちづくり計画策定に要する経費で、細目04村岡地区都市拠点総合整備事業費は村岡地区のまちづくり計画策定に要する経費でございます。3目街路事業費の細目02説明02藤沢石川線街路新設事業費は石名坂立石線交差点改良工事に要する経費で、説明03善行長後線街路新設事業費は街路築造工事及び用地取得等に要する経費でございます。4目公園費の細目02説明01公園管理業務費は八戸公園野球場のグラウンド整備工事等に要する経費で、細目03説明02川べりの遊歩道(引地川緑地)新設事業費は稲荷橋から龍宮橋の施設整備及び用地取得に要する経費でございます。
     5項1目住宅管理費の細目02住宅維持管理費は公営住宅管理システムに要する経費で、細目03住宅環境整備事業費は渋谷ヶ原住宅の外壁等改修工事、遠藤第二住宅の浴室ユニット化工事、古里住宅の屋上防水工事に要する経費でございます。  10款消防費は1億8,715万3,000円を増額するもので、1項1目常備消防費の細目03説明06住宅防火対策推進事業費は住宅用火災報知機設置に対して助成するものでございます。3目消防施設整備費の細目01説明02消防自動車等整備費は高規格救急車3台等を購入する経費で、説明03消防無線等整備費は更新する救急車に車両動態管理装置を移設する経費でございます。細目02消防水利整備関係費は柄沢地区大台公園予定地に防火水槽を新設する経費で、細目03消防団待機宿舎改築事業費は第7分団の消防団待機宿舎の移築に伴う用地取得及び建物建設に要する経費でございます。  34ページに移りまして、11款教育費は3億975万7,000円を増額するもので、1項3目教育指導費の細目01説明11学校教育相談センター関係費は学校教育支援相談員3名を増員するための経費で、細目02説明01特別支援教育運営費は中学校1校、小学校2校の特別指導学級開設準備等に要する経費で、細目04八ヶ岳野外体験教室事業費は外壁及びバルコニーの改修に要する経費でございます。4目教育文化センター費の細目01説明03運営管理費は空調機器更新に要する経費で、2項3目学校建設費の細目01説明01小学校耐震補強事業費は大道小学校ほか8校の屋内運動場の耐震補強設計に要する経費で、説明02善行小学校改築事業費は実施設計を進める上で安全性の確保の観点からくい工事を精査した結果、通常のくい工事のおよそ3倍程度の費用がかかることなどにより、当初の継続費の総額を上回ることと工事の年度割を変更せざるを得ないことが判明したため、工事発注前ではありますが増額させていただくもので、総額では2億7,259万円を増額し、そのうち20年度の年割額として今回689万円を増額するものでございます。  細目02説明01その他整備工事費は新林小学校プールサイド改修工事などに要する経費で、説明02管理諸室等空調設備工事費は鵠洋小学校の管理諸室等の空調設備設置工事に要する経費でございます。  3項3目学校建設費、36ページに移りまして、細目01説明01中学校耐震補強事業費は大庭小学校ほか2校の屋内運動場の耐震補強設計に要する経費で、説明02第一中学校改築事業費は教材備品類等の初度調弁に要する経費で、細目02整備工事費は高倉中学校のグラウンド改修工事などに要する経費でございます。  6項1目社会教育総務費の細目06文化財保護費は寺院、神社の建築物などの調査報告書整備に要する経費で、2目公民館費の細目01公民館管理費は公民館施設申請管理システムの更新に要する経費で、細目03公民館整備費は村岡公民館のバルコニー防水工事等に要する経費でございます。  7項2目体育施設費の細目01説明01スポーツ施設整備費は石名坂温水プール屋上防水改修工事などに要する経費でございます。  以上で歳出の説明を終わらせていただき、引き続き歳入につきまして御説明申し上げます。  12ページにお戻りいただきたいと存じます。  1款市税は1項1目個人市民税を19億2,466万1,000円増額するもので、12款分担金及び負担金は1,467万4,000円を増額するもので、歳出で御説明いたしました3人目以降の保育園保育料を免除することに伴う保育所運営費自己負担金の減額及び滝川1号橋かけかえに伴う鎌倉市負担金の増額でございます。  14款国庫支出金は6億9,008万9,000円を増額するもので、1項国庫負担金は小学生の放課後等の支援事業拡充に伴う負担金で、2項国庫補助金は緑地取得や河川改修、街路新設事業などに対するまちづくり交付金、市営住宅改修などに対する地域住宅交付金、歩道等交通安全施設整備事業に対する補助金などでございます。  14ページに移りまして、15款県支出金は2億6,260万円を増額するもので、1項県負担金は小学生の放課後等の支援事業拡充及び中村橋架替事業に対する負担金で、2項県補助金は防災資機材購入や消防自動車購入などに対する補助金で、3項委託金は個人住民税のうち県税分の過年度還付金及び精神障害者の支援事業実施に対する委託金でございます。  18款繰入金は2億2,267万7,000円を増額するもので、16ページに移りまして、平和基金、みどり基金及び大庭台墓園基金からの繰入金でございます。  19款繰越金は前年度からの繰越金10億円を増額するもので、20款諸収入は財団法人自治総合センターからのコミュニティ助成事業に対する助成金250万円を増額するもので、21款市債は4億9,720万円を増額するもので、歳出で御説明いたしました各事業に対応するものでございます。  6ページにお戻りいただきたいと存じます。  次に、第2表以下につきまして御説明いたします。  継続費補正は善行小学校改築事業について、歳出で御説明いたしました理由により総額及び年割額を記載のとおり変更するものでございます。  地方債補正は起債対象事業費の補正に伴い、記載のとおり起債の限度額を追加変更するものでございます。  以上で議案第16号平成20年度藤沢市一般会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) 大橋保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(大橋久高) 続きまして、議案第17号、18号、19号の3議案につきまして御説明させていただきます。  まず、議案第17号平成20年度藤沢市国民健康保険事業費特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。  補正予算書の43ページをごらんください。  今回お願いいたします補正予算は、国の医療制度改革により、年齢が65歳から74歳までの前期高齢者の医療費につきまして、各保険者間の負担を均等化させるための財政調整措置として、前期高齢者の加入割合に応じて交付金及び納付金が創設されました。前期高齢者交付金につきましては、当初予算におきまして59億8,015万6,000円を予算化いたしましたが、前期高齢者納付金につきましては本年3月末の通知により額が確定したため、その費用につきまして補正をお願いするものでございます。  まず、文言でございますが、第1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ506万4,000円を追加し、歳入歳出それぞれ351億4,150万4,000円とするもので、その内訳は44ページの第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  それでは、補正の内容につきまして事項別明細書により御説明申し上げます。  48ページ、49ページをごらんください。  歳出から御説明申し上げます。  6款1項2目前期高齢者納付金は前期高齢者納付金を負担することとなったため、負担金補助及び交付金を506万4,000円増額するものでございます。  続きまして、歳入について御説明申し上げます。  1款1項1目一般被保険者国民健康保険料は前期高齢者納付金の補正に伴い506万4,000円を増額するものでございます。これにより歳入歳出予算の総額は、ともに351億4,150万4,000円となるものでございます。  以上で議案第17号の説明を終わらせていただきます。  引き続きまして、議案第18号平成20年度藤沢市介護保険事業費特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。  補正予算書の51ページをごらんください。  今回お願いいたします補正予算は、後期高齢者医療制度の施行等に伴い、介護保険の事務処理におきましてシステム改修が必要になったため補正をお願いするものでございます。  まず、文言でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ896万2,000円を追加し、歳入歳出それぞれ184億6,656万3,000円とするもので、その内訳は52ページの第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  それでは、補正の内容につきまして事項別明細書により御説明申し上げます。  56ページ、57ページをごらんください。  歳出から御説明申し上げます。  1款1項1目一般管理費は介護保険事務処理システム改修に係る委託料896万2,000円を増額するものでございます。  続きまして、歳入について御説明申し上げます。  6款1項1目一般会計繰入金は一般管理費の補正に伴い896万2,000円を増額するものでございます。これにより歳入歳出予算の総額はともに184億6,656万3,000円となるものでございます。  以上で議案第18号の説明を終わらせていただきます。  引き続きまして、議案第19号平成20年度藤沢市後期高齢者医療事業費特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。  補正予算書の59ページをごらんください。  今回お願いいたします補正予算は、被用者保険の被扶養者の後期高齢者医療保険料の負担につきまして、当初の軽減措置に加えまして、さらに平成20年4月から9月までの半年間はこれを凍結し、10月から平成21年3月までの半年間は9割軽減とする特例措置に伴い、保険料徴収システムの改修が必要になったための費用につきまして予算の補正をお願いするものでございます。  まず、文言でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ371万4,000円を追加し、歳入歳出それぞれ37億4,410万1,000円とするもので、その内訳は60ページの第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  それでは、補正の内容につきまして事項別明細書により御説明申し上げます。  64ページ、65ページをごらんください。  歳出から御説明申し上げます。  1款2項1目徴収費は保険料徴収システムの改修に係る委託料371万4,000円を増額するものでございます。  続きまして、歳入について御説明申し上げます。  2款1項1目一般会計繰入金は徴収費の補正に伴い371万4,000円を増額するものでございます。これにより、歳入歳出予算の総額はともに37億4,410万1,000円となるものでございます。  以上で議案第17号、18号、19号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) 浅木市民病院事務局長。 ◎市民病院事務局長(浅木良一) 引き続きまして、議案第20号平成20年度藤沢市民病院事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。  補正予算書の67ページをごらんください。  今回の補正内容は2点ございます。1点目は、藤沢市一般職員の給与に関する条例の一部改正として提案しております産科医師等に対する分娩手当を新設するものでございます。2点目は、医療において使用されるCT、MRI、レントゲン撮影などの画像データをデジタル化し、院内ネットワークにより配信し、診断や患者への説明に活用するための医療用画像保管通信システムを導入するものでございます。  それでは、文言から説明申し上げます。  第1条は、総則でございます。  第2条は、業務の予定量の補正でございまして、医療用画像保管通信システムの導入に伴いまして、主要な建設改良事業として施設整備事業を増額補正するものでございます。  第3条は、収益的収入及び支出の補正でございまして、後ほど事項別明細書により説明をさせていただきます。  第4条は、資本的収入及び支出の補正でございまして、これも後ほど事項別明細書により御説明いたします。  68ページをごらんください。  第5条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の金額につきまして、記載のとおり改めるものでございます。  70ページ、71ページをごらんください。  事項別明細書により収益的収入及び支出の補正につきまして御説明申し上げます。  初めに、収入について御説明申し上げます。  第1款病院事業収益第2項医業外収益第3目他会計負担金につきましては、分娩業務手当の新設に伴い一般会計からの負担金の増額でございまして、1,182万4,000円の補正を行うものでございます。  次に、支出につきまして御説明申し上げます。  第1款病院事業費用第1項医業費用第1目給与費につきましては、分娩業務手当の新設に伴い、給与費の手当を1,182万4,000円増額補正するものでございます。  第2項医業外費用第2目消費税及び地方消費税及び同項第4目雑損失につきましては、資本的支出の施設整備費の増額に伴いましてそれぞれ補正するものでございます。  72ページ、73ページをごらんください。  資本的収入及び支出の補正につきまして御説明申し上げます。  第1款資本的支出第1項建設改良費第1目施設整備費につきまして、医療用画像保管通信システムの導入に伴い電算システム開発、事業費の委託料及び工事請負費を合計で2億9,076万3,000円補正するものでございます。  74ページの資金計画以下につきましては、説明を省略させていただきます。  以上で議案第20号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) これで提出者の説明は終わりました。  これに対する質疑は、次の会議に行います。           ────────────────────── ○議長(河野顕子 議員)  △日程第8、報告第1号藤沢市情報公開条例の運用状況について、報告第2号藤沢市個人情報の保護に関する条例の運用状況について、報告第3号継続費繰越使用の報告について(平成19年度藤沢市一般会計)、報告第4号継続費繰越使用の報告について(平成19年度藤沢市下水道事業費特別会計)、報告第5号繰越明許費繰越使用の報告について(平成19年度藤沢市一般会計)、報告第6号繰越明許費繰越使用の報告について(平成19年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計)、報告第7号繰越明許費繰越使用の報告について(平成19年度藤沢市柄沢特定土地区画整理事業費特別会計)、報告第8号事故繰越し繰越使用の報告について(平成19年度藤沢市一般会計)、報告第9号予算の繰越使用の報告について(平成19年度藤沢市下水道事業費特別会計)、以上9件を一括して議題といたします。  提出者に報告を求めます。舘野市民自治部長。 ◎市民自治部長(舘野邦行) それでは、報告第1号藤沢市情報公開条例の運用状況について御説明申し上げます。  議案書(第2冊)の1ページをごらんください。  1の利用状況につきましては、利用者数は5,952人、公開請求件数は86件、資料等の情報提供件数は4,983件で、合計5,069件となっております。なお、記載はございませんが、前年度と比べまして利用者数は174人の減、公開請求件数は28件の減、そして情報提供件数は1,084件の減となっております。  次に、2の公開請求の処理状況につきましては、承諾が42件、一部承諾が平成18年度に請求された3件を含みまして38件、次に、請求された文書の不存在による拒否が3件、取り下げが6件となっております。承諾とした42件の主なものにつきましては、本市が発注いたしました工事の工事内訳、単価表、数量表にかかわるものが20件などでございます。  また、一部承諾としたもの38件の内容でございますが、一例を挙げますと、湘南C-X(シークロス)複合都市機能ゾーン(A-1街区)への進出事業者の選定についての文書などがございました。一部承諾ということで非公開とした部分につきましては、それぞれの案件ごとに異なりますが、文書中の個人の氏名、住所が条例第6条第1項第1号の個人に関する情報に、法人の事業活動に関する情報が第2号の法人等に関する情報に、それぞれ該当するというものでございます。  次に、拒否した3件につきましては、湘南東ブロック循環型社会形成推進地域計画に関する文書等で、拒否した理由につきましては、公開請求に係る行政文書を実施機関の職員が策定していなかったことにより存在していなかったためでございます。  次に、取り下げられた6件につきましては、湘南ライフタウンD街区開発事業者審査委員会第3回の議事録ほかで、情報公開請求によらず情報提供で対応することになったことや、その他の理由により取り下げられたものでございます。  続きまして、3の公開請求の請求者の内訳につきましては、市内に住所を有する個人が27人、市内の法人等の団体が24、その他のものが35でございます。なお、その他のものの内訳につきましては県内が20、県外が15となっております。  次に、4の公開請求の実施機関別内訳につきましては、86件中、市長部局が81件で、そのうち計画建築部が27件、財務部が26件等でございます。  次に、5の公開請求・情報提供の分野別内訳につきましては、公開請求では行政一般についてが40件と最も多く、全体の47%を占めており、次いで都市基盤についてが33件となっております。また、情報提供の主なものにつきましては文化に関するものが2,131件で、全体の約43%と最も多く、次いで行政一般に関するものが1,966件となっております。  6の不服申立て状況でございますが、不服申し立ては平成18年度と同様にございませんでした。  7の会議の公開状況につきましては、会議の開催数は673回で、もともと非公開である会議等を除いた公開の対象となる会議のうち全部公開した会議は246回、一部公開した会議は27回の、計273回の会議を公開いたしました。  以上で報告第1号の説明を終わらせていただきます。  引き続きまして、報告第2号藤沢市個人情報の保護に関する条例の運用状況について御説明申し上げます。  4ページをごらんください。  まず、1の個人情報取扱事務登録状況は、条例第9条の規定に基づき、市長等の実施機関が個人情報を取り扱う事務を新たに開始、変更、廃止する場合には、当該個人情報を取り扱う事務を登録することになっております。この登録件数でございますが、市長部局におきましては開始が33件、変更が57件、廃止が12件、以下、記載のとおりでございます。19年度末の登録数は1,120件となっております。  次に、2の自己情報開示等請求処理状況のうち、(1)の開示請求件数は80件でございます。処理状況につきましては承諾が58件、一部承諾が14件、請求された文書が存在していない場合による拒否が6件、取り下げが1件、年度にまたがって審査することになった審査中が3件となっております。そのうち承諾の括弧表示をしたものにつきましては、平成18年度中の請求に対し当該年度に諾否の決定ができなかったため、平成19年度になって決定したものでございます。
     次に、承諾をした58件の主なものにつきましては、藤沢市民病院の診療録が23件、保険年金課の診療報酬明細書が9件となっております。  次に、一部承諾したものの14件のうち主なものは、南そして北消防署の救急活動報告書の3件、市民窓口センターの住民票の写し等交付申請書の2件で、第三者情報に該当する等の理由により一部承諾をしたものでございます。  次に、拒否の6件につきましては、市民窓口センターの印鑑登録証明書交付申請書の開示請求等で、当該請求文書を取得していないことや、あるいは戸籍証明書等交付申請書の開示請求等で、当該請求文書の保存年限が経過したことにより廃棄されており、それぞれ文書が存在していなかったため拒否の決定をしたものでございます。  また、請求取り下げは1件でございました。  次に、審査中の3件は、平成19年度末に開示請求があり、20年度に承諾等の決定をしたものでございます。  次に、(2)の追加又は削除を含む訂正請求、(3)の利用の停止等の請求及び(4)の目的外のための利用又は提供の中止等請求でございますが、いずれの請求もございませんでした。  続きまして、(5)の不服申立てにつきましては、申し立てはございませんでしたが、答申は2件ございました。この2件は平成18年度末に個人情報保護審査会へ諮問し、平成19年度にその答申がなされたものでございます。内容は2件とも障害福祉課に関する障害程度区分認定調査書及び審査会資料の開示請求でございまして、第三者情報が含まれているため一部承諾はすると決定したところ、その決定に対し異議申し立てがあったものでございます。これにつきましては、個人情報保護審査会から一部承諾決定は妥当ではなく、全部開示すべきであると答申が市長に提出されております。  次に、3の個人情報保護制度運営審議会への諮問状況でございますが、65件の諮問があり、記載はございませんが、実施機関別の内訳は市長部局が62件、教育委員会が2件、そして処分権限を有する指定管理者が1件でございます。また、これらに対する答申件数も62件で、そのすべてが承認されております。  以上で報告第1号及び報告第2号の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(河野顕子 議員) 原財務部長。 ◎財務部長(原和夫) 続きまして、報告第3号継続費繰越使用の報告について御説明申し上げます。  7ページをごらんください。  本報告につきましては、平成19年度藤沢市一般会計継続費の繰越使用について、地方自治法施行令第145条第1項の規定により報告するものでございます。  内容につきましては、8ページの継続費繰越計算書により御説明申し上げます。  9款土木費3項河川費の滝川改修事業は、平成17年度から20年度までの4カ年の継続事業で、継続費の総額は28億8,847万円でございます。19年度継続費予算現額は、19年度予算計上額と前年度逓次繰越額を合わせて9億3,964万4,760円でございましたが、分水路シールド工事到達地点の隣接箇所において橋梁管理者との調整及び補強工事に不測の日数を要したことから、19年度の支出済額は5億7,483万6,760円となりましたので、残額の3億6,480万8,000円を20年度に逓次繰越するものでございます。  4項都市計画費の辻堂駅周辺地域都市再生事業(辻堂駅改良事業)は、平成19年度から23年度までの5カ年の継続事業で、継続費の総額は40億2,803万6,000円でございます。19年度継続費予算現額は3,267万8,000円でございましたが、JR東日本の工事発注の遅延等により、予定した出来高に達しなかったことから、19年度の工事負担金の支出済額は1,613万3,362円となりましたので、残額1,654万4,638円を20年度に逓次繰越するものでございます。  11款教育費3項中学校費の第一中学校改築事業は、平成19年度及び20年度の2カ年の継続事業で、継続費の総額は21億5,543万6,000円でございます。19年度継続費予算現額は5億2,423万1,000円でございましたが、建築基準法の改正に伴う新構造基準の適合性判定確認をする必要が生じたこと及びくい工事の変更により工程が延伸し、予定した出来高に達しなかったことから、19年度の支出済額は3億5,480万円となりましたので、残額1億6,943万1,000円を20年度に逓次繰越するものでございます。  以上で報告第3号の説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) 川口土木部長。 ◎土木部長(川口博人) 引き続きまして、報告第4号継続費繰越使用の報告について御説明申し上げます。  議案書(第2冊)の11ページをごらんください。  本報告につきましては、平成19年度藤沢市下水道事業費特別会計継続費の繰越使用について、地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定により報告するものでございます。  内容につきましては、12ページの継続費繰越計算書により御説明申し上げます。  1款下水道事業資本的支出1項建設改良費の藤沢西部貯留管築造工事につきましては、平成19年度から21年度の3カ年継続事業でございます。継続費総額14億1,200万円で、平成19年度継続費予算現額は3億6,600万円でございます。支払義務発生額がありませんでしたので、全額3億6,600万円を翌年度へ逓次繰越するものでございます。  亀井野雨水1号幹線築造工事につきましては、平成19年度から20年度の2カ年継続事業でございます。継続費総額3億400万円で、平成19年度継続費予算現額は2億5,000万円でございます。支払義務発生額がありませんでしたので、全額2億5,000万円を翌年度へ逓次繰越するものでございます。  以上、簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) 原財務部長。 ◎財務部長(原和夫) 続きまして、報告第5号繰越明許費繰越使用の報告について御説明申し上げます。  15ページをごらんください。  本報告につきましては、平成19年度藤沢市一般会計繰越明許費を繰越使用することについて、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。なお、この繰越明許をすることにつきましては、昨年の9月と12月及び本年2月の各議会におきまして既に御決定いただいているものでございます。  内容につきましては、16ページの繰越明許費繰越計算書により順に御説明申し上げます。  まず最初に、4款民生費2項児童福祉費の法人立保育所施設整備助成事業費は、年度末においての国庫補助採択があったため事業期間の確保ができなかったことから、3億533万5,000円を翌年度に繰り越したもので、完了は2009年3月を予定しております。  9款土木費2項道路橋りょう費の市道新設改良費は、国庫補助金の増額を受けて事業の進捗を図ったものでありますが、事業期間の確保ができなかったことから5,999万7,000円を翌年度に繰り越したもので、完了は11月を予定しております。  新幹線跨線橋改修事業費はJR東海が実施する耐震補強工事において落橋防止装置の工事方法に変更が生じ、その調整等に日数を要したことから、負担金9,045万4,000円を翌年度に繰り越したもので、完了は2009年3月を予定しております。  3項河川費の白旗川改修費は、工事用資材の調達がおくれ工事工程が遅延したことなどから6,657万4,550円を翌年度に繰り越したもので、完了は6月20日を予定しております。  4項都市計画費の遠藤宮原線新設事業費は、移転対象物の補償交渉等に日数を要したことから1,200万円を翌年度に繰り越したもので、完了は9月末を予定しております。  西北部地域整備事業費は、宮原古里線及び御所見537号線の用地取得及び補償交渉に日数を要したことから1億3,555万1,530円を翌年度に繰り越したもので、完了は12月を予定しております。  辻堂駅周辺地域都市再生事業費は、都市再生機構が直接施行する街路事業について、辻堂神台東西線等にかかわる地権者との交渉に日数を要したこと、また、辻堂神台1丁目地区土地区画整理事業においては、辻堂駅初タラ線等の工事切り回しに伴う交通動線の確保において関係機関などとの協議に日数を要したことから負担金11億5,100万円を翌年度に繰り越したもので、完了は9月末を予定しております。  藤沢北口駅前地区整備事業費は、国庫補助金の増額を受けて事業の進捗を図ったものでありますが、地権者との交渉に日数を要したことから2億7,100万円を翌年度に繰り越したもので、完了は6月末を予定しております。  土棚石川線街路新設事業費は、国庫補助金の増額を受けて事業の進捗を図ったものでありますが、東側取りつけ道路部分の設計の見直しに日数を要したことなどから3億400万円を翌年度に繰り越したもので、完了は11月を予定しております。  11款教育費6項社会教育費の長屋門移築復原事業費は、移築復原位置の変更に伴い復原工事の着手がおくれたため工程の見直しを行いましたが、事業期間の確保ができなかったことから4,526万4,600円を翌年度に繰り越したもので、完了は2009年3月を予定しております。  以上で報告第5号の説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) 桐ヶ谷都市整備部長。 ◎都市整備部長(桐ヶ谷留夫) 報告第6号繰越明許費繰越使用の報告について御説明申し上げます。  議案書(第2冊)の19ページをごらんください。  本報告につきましては、平成19年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計繰越明許費の繰越使用について、地方自治法施行令第146条第2項の規定により御報告申し上げるものでございます。この繰越明許費につきましては、本年2月議会におきまして既に御決定をいただいているものでございます。  内容につきましては、20ページの繰越明許費繰越計算書により御説明申し上げます。  1款1項北部第二(三地区)土地区画整理事業費の補償費の繰越額4億2,167万円につきましては、建物移転13件でございます。内容といたしましては、国庫補助金の増額に伴い事業の進捗を図るため補償費を増額したものでございますが、権利者との補償交渉に日時を要し、年度内に完了しないため、翌年度に繰り越したものでございます。なお、補償物件のすべての移転完了は平成21年3月末を予定しております。  続きまして、報告第7号繰越明許費繰越使用の報告について御説明申し上げます。  議案書(第2冊)の23ページをごらんください。  本報告につきましては、平成19年度藤沢市柄沢特定土地区画整理事業費特別会計繰越明許費の繰越使用について、地方自治法施行令第146条第2項の規定により御報告申し上げるものでございます。この繰越明許費につきましては、本年2月議会におきまして既に御決定をいただいているものでございます。  内容につきましては、24ページの繰越明許費繰越計算書により御説明申し上げます。  1款1項柄沢特定土地区画整理事業費の工事費の繰越額5,579万8,600円及び補償費の繰越額2億3,293万330円につきましては、工事費4件、補償費は建物移転5件、工作物1件の合わせて6件でございます。内容といたしましては、国庫補助金の増額に伴い、事業の進捗を図るため工事費及び補償費を増額したものですが、権利者との補償交渉に日時を要し、年度内に完了しないため、翌年度に繰り越したものでございます。なお、工事の完了は5月中に既に3件が完了し、残りの1件につきましては8月末を予定しております。また、補償物件のすべての移転完了は平成21年3月末を予定しております。  以上、簡単でございますが、報告を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) 原財務部長。 ◎財務部長(原和夫) 続きまして、報告第8号事故繰越し繰越使用の報告について御説明申し上げます。  26ページをごらんください。  本報告につきましては、平成19年度藤沢市一般会計事故繰越しを繰越使用することについて、地方自治法施行令第150条第3項の規定により報告するものでございます。  それでは、28ページの事故繰越し繰越計算書により御説明申し上げます。  8款商工費2項観光費の江の島岩屋整備費は、海象・気象条件等により岩屋歩道橋補修工事に使用する資材の会場搬入に日数を要し、年度内に工事が完了しなかったことから2,432万5,350円を繰り越したもので、本工事につきましては4月30日に完了しております。  9款土木費2項道路橋りょう費の歩道等交通安全施設整備費は、取得用地内の物件の除去に関して土地所有者との調整に不測の日数を要し、年度内に工事が完了しなかったことから232万7,220円を繰り越したもので、本工事につきましては4月14日に完了しております。  新幹線跨線橋改修事業費は、平成18年度繰越明許費により繰越使用した事業が事故繰越となるもので、JR東海が実施する耐震補強工事において工事着手後、落橋防止装置の工事方法の変更により不測の日数を要し、年度内に工事が完了しなかったことから、負担金2,030万円を繰り越したもので、本工事の完了は7月末を予定しております。  馬渡橋架替事業費は、かたい地盤が影響したことによる護岸工事の工程遅延と、上流で行っていた県施工の護岸工事との調整に不測の日数を要し、年度内に工事が完了しなかったことから、2,534万2,175円を繰り越したもので、本工事につきましては5月16日に完了しております。  4項都市計画費の辻堂駅周辺地域都市再生事業費は、平成18年度繰越明許費により繰越使用した事業が事故繰越しとなるもので、都市再生機構が直接施行する街路事業において北口大通り線買収地の地権者移転先における建築障害の発生により不測の日数を要し、年度内に工事が完了しなかったことから、負担金8,880万円を繰り越したもので、本事業の完了は9月末を予定しております。  以上で報告第8号の説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) 川口土木部長。 ◎土木部長(川口博人) 引き続きまして、報告第9号予算の繰越使用の報告について御説明申し上げます。  31ページをごらんください。  本報告につきましては、平成19年度藤沢市下水道事業費特別会計の繰越使用について、地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものでございます。  内容につきましては、32ページの予算繰越計算書により御説明申し上げます。  1款下水道事業資本的支出1項建設改良費の東部処理区管渠建設事業につきましては2件で1億3,656万1,000円、南部処理区ポンプ場建設事業費につきましては1件で2億8,875万円、辻堂浄化センター建設事業につきましては1件で3億6,000万円、また、新市街地下水道建設事業費につきましては3件で2,652万7,600円を繰り越すものでございます。これらの繰り越しにつきましては、説明欄記載のとおり、橋梁管理者との調整及び補強工事、国庫補助金の追加内示を受けたこと、国庫補助金等の特定財源が確保できたこと、権利者との調整及び水道局との工程調整により年度内に完了できなかったため繰り越したものでございます。  なお、事業の完了については、既に完了している事業もございますが、すべての事業の完了は2009年3月を予定しております。  以上、簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) これで提出者の報告は終わりました。  これに対する質疑は、次の会議に行います。  休憩いたします。                 午前11時56分 休憩           ──────────────────────                 午後1時10分 再開 ○議長(河野顕子 議員) 会議を再開いたします。 △日程第9、報告第10号藤沢市民会館サービスセンター株式会社の経営状況について、報告第11号財団法人藤沢市開発経営公社の経営状況について、報告第12号藤沢市土地開発公社の経営状況について、報告第13号株式会社藤沢市興業公社の経営状況について、報告第14号財団法人藤沢市社会福祉事業協会の経営状況について、報告第15号財団法人藤沢市生活経済公社の経営状況について、報告第16号財団法人藤沢市まちづくり協会の経営状況について、報告第17号財団法人藤沢市芸術文化振興財団の経営状況について、報告第18号財団法人藤沢市保健医療財団の経営状況について、報告第19号財団法人藤沢市青少年協会の経営状況について、報告第20号財団法人藤沢市スポーツ振興財団の経営状況について、報告第21号湘南青果株式会社の経営状況について、以上12件を一括して議題といたします。  提出者に報告を求めます。高木生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(高木三広) 報告第10号藤沢市民会館サービスセンター株式会社の経営状況につきまして御説明申し上げます。  議案書(第2冊)34ページをごらんください。  平成20年度の事業概要は、市民会館などの舞台、電気、空気調和設備等の維持管理、操作、清掃その他関連業務の受託事業並びに食堂及び総合企画事業でございます。  それでは、これらの事業を実施するに当たりましての収支について御説明いたします。  収入につきましては、営業収入の合計額が4億8,052万4,000円、営業外収入の合計額が27万円で、これら収入の合計額が4億8,079万4,000円でございます。  次に、支出につきましては、営業費の合計額が4億6,502万7,000円、営業外費用が15万円、決算振替勘定が84万円で、これらの支出の合計額が4億6,601万7,000円でございます。  詳細につきましては、出資団体等事業計画説明資料の1ページ以降に記載のとおりでございます。  以上で報告第10号藤沢市民会館サービスセンター株式会社の経営状況の報告を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) 藤間企画部長。 ◎企画部長(藤間豊) 続きまして、報告第11号藤沢市開発経営公社の経営状況につきまして御説明申し上げます。  議案書(第2冊)の36ページをごらんください。  当該公社の平成20年度の事業の概要は、ビルの賃貸借事業、教育施設等の賃貸事業、教育施設の処分事業、湘南大庭地区整備事業費等の負担事業、保有する土地の管理及び処分事業でございます。  それでは、これらの事業を実施するに当たりましての収支について御説明いたします。  収入につきましては、事業活動収入の合計額が57億4,420万5,000円、財務活動収入の合計額が4,319万1,000円で、これら収入の合計額が57億8,739万6,000円でございます。なお、事業活動収入のうち、負担準備金取崩額につきましては、湘南大庭地区整備事業、市の基幹的都市基盤整備事業、市民のための基幹的生活環境整備事業に対して155億7,737万5,167円を限度額といたしまして負担協定を締結し、今年度負担額として9億4,800万円を負担準備金から取り崩したものでございます。  次に、支出につきましては、事業活動支出の合計額が31億2,786万6,000円、予備費500万円で、これら支出の合計額が31億3,286万6,000円でございます。  なお、詳細につきましては、出資団体等事業計画説明資料の4ページ以降に記載のとおりでございます。  続きまして、報告第12号藤沢市土地開発公社の経営状況につきまして御説明申し上げます。  同じく議案書(第2冊)の37ページをごらんください。
     当公社の平成20年度の事業の概要でございますが、公有地の拡大の推進に関する法律の規定によりまして、市の要請に基づき土地取得及び売却業務等の事業を行うものでございます。これらの事業にかかわる取得、売却等面積につきましては記載のとおりでございます。  また、詳細につきましては、出資団体等事業計画説明資料の7ページ以降に記載のとおりでございます。  38ページをごらんください。  続きまして、収入及び支出につきまして御説明いたします。  収益的収入及び支出についてでございますが、収入の主なものは市への公共用地の売却収入等でございます。  支出は、土地売却の原価及び人件費、一般管理費等で、収入、支出とも総額は33億5,044万6,000円でございます。  次に、資本的収入及び支出についてでございますが、収入につきましては金融機関からの長期借入金で、総額は29億9,722万7,000円でございます。  支出につきましては、公共用地等の土地取得費と長期借入金の元利償還金で、総額は61億5,965万6,000円でございます。  以上で報告第11号財団法人藤沢市開発経営公社の経営状況並びに報告第12号藤沢市土地開発公社の経営状況の報告を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) 吉田環境部長。 ◎環境部長(吉田茂夫) 続きまして、報告第13号株式会社藤沢市興業公社の経営状況につきまして御説明申し上げます。  議案書の第2冊39ページをごらんください。  当公社の平成20年度の事業概要は、1点目といたしまして、し尿の収集運搬及び浄化槽の清掃業務でございます。2点目といたしまして、市からの委託を受けて実施しております可燃ごみ、大型ごみ、不燃ごみの収集運搬及び最終処分場の埋め立て管理、焼却残灰の運搬並びに下水道管渠の清掃業務等でございます。  それでは、この事業を実施するに当たりましての収支について御説明いたします。  収入につきましては、営業収入の合計額が13億8,280万1,000円、営業外収入の合計が290万円、負担金が4,225万円で、これら収入の合計額が14億2,795万1,000円でございます。収入の主なものは営業収入でございまして、し尿のくみ取り、浄化槽の清掃及び可燃ごみ、大型ごみ、不燃ごみの収集運搬等の業務受託収入、下水道清掃収入並びに浄化槽の維持管理等の雑口収入でございます。  営業外収入は預金利息等の収入でございます。負担金は、し尿のくみ取り業務に伴います市からの負担金でございます。  次に、支出につきましては、営業費は合計額が14億1,693万2,000円、営業外費用が830万円で、これら支出の合計額が14億2,523万2,000円でございます。支出のうち営業費は役員報酬及び社員の給与等の人件費、車両や建物の修繕費等の資産関係費及び消耗品や租税公課といった一般管理費でございます。営業外費用は支払い利息並びに退職金でございます。  詳細につきましては、出資団体等事業計画説明資料の11ページ以降に記載のとおりでございます。  以上で報告第13号株式会社藤沢市興業公社の経営状況の報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(河野顕子 議員) 大橋保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(大橋久高) 続きまして、報告第14号財団法人藤沢市社会福祉事業協会の経営状況につきまして御説明申し上げます。  議案書(第2冊)の40ページをごらんください。  ここに記載の一般会計は、市から受託している各種の公的在宅福祉サービス事業に要する経費、老人福祉センター3施設と生きがい福祉センターの指定管理事業に要する経費及びふれあいセンターなど各施設の運営管理並びに各種受託事業に要する経費でございます。  41ページに移りまして、一般会計の収入合計額は事業活動収入と前期繰越収支差額を合わせ5億8,352万3,000円、支出合計額は事業活動支出、投資活動支出と予備費支出を合わせ、収入合計額と同額の5億8,352万3,000円でございます。  続きまして、特別会計のうち1の介護保険事業費特別会計は、介護保険法に基づく居宅介護支援事業、訪問介護事業及び市から受託している包括的支援事業などに要する経費で、42ページに移りまして、収入合計額は2億6,965万1,000円、支出合計額は収入合計額と同額の2億6,965万1,000円でございます。  次に、2の障害者自立支援事業費特別会計は障害者自立支援法に基づく居宅介護事業及びふれあいセンターにおける生活介護事業に要する経費などで、収入合計額は事業活動収入と前期繰越収支差額を合わせ8,789万3,000円、支出合計額は事業活動支出と、43ページに移りまして、投資活動支出及び予備費支出を合わせ、収入合計額と同額の8,789万3,000円でございます。  次に、3のシルバー人材センター事業費特別会計は、高齢者のための就業の機会の提供、無料の職業紹介及び就業のために必要な知識、技能の付与を目的とした講習などの事業に要する経費で、収入合計額は6億625万円、支出合計額は収入合計額と同額の6億625万円でございます。  各会計の予算の内訳につきましては、出資団体等事業計画説明資料の13ページ以降に記載のとおりでございます。  以上で報告第14号財団法人藤沢市社会福祉事業協会の経営状況の報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(河野顕子 議員) 沖山経済部長。 ◎経済部長(沖山登志雄) 続きまして、報告第15号財団法人藤沢市生活経済公社の経営状況につきまして御説明申し上げます。  議案書(第2冊)の44ページをごらんください。  ここに記載の一般会計は、市からの受託事業と補助事業を実施するための総括的な運営管理に要する経費を財団が行う各事業からの繰入金収入などをもとに執行するもので、支出合計額は収入合計額と同額の1億6,541万8,000円でございます。  45ページに移りまして、特別会計のうち、1の藤沢市民美ヶ原休暇村運営事業費特別会計は、ふじさわ山荘開設に伴う運営事業にかかわるもので、利用料金収入や市からの受託事業収入などにより美ヶ原休暇村運営事業を執行するもので、支出合計額は収入合計額と同額の9,548万1,000円でございます。  2の小売店等小企業緊急資金融資事業費特別会計は、経営基盤の弱い小規模企業者の資金需要に対応するために貸し付けた債権の管理及び回収業務と、藤沢市中小企業融資制度の窓口業務等にかかわるもので、市からの受託事業収入や貸付金元金収入などにより融資事業を執行するもので、支出合計額は収入合計額と同額の2,144万4,000円でございます。  46ページに移りまして、3の中小企業従業員等福利共済事業費特別会計は、中小企業が独自で行うことが難しい福利厚生事業を実施するためのもので、共済掛金収入や市からの補助金収入などにより共済事業を執行するもので、支出合計額は収入合計額と同額の2億3,973万3,000円でございます。  各会計の予算の内訳につきましては、出資団体等事業計画説明資料の41ページ以降に記載のとおりでございます。  以上で報告第15号財団法人藤沢市生活経済公社の経営状況の報告を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) 杉渕計画建築部長。 ◎計画建築部長(杉渕武) 続きまして、報告第16号財団法人藤沢市まちづくり協会の経営状況につきまして御説明申し上げます。  議案書(第2冊)の47ページをごらんください。  ここに記載の一般会計は、藤沢市から委託及び指定管理者としての指定を受けた事業並びに自主事業の総括的管理に要する経費で、収入合計額は1億4,800万円でございます。  48ページに移りまして、管理費支出など支出合計額は収入合計額と同額の1億4,800万円でございます。  49ページに移りまして、1の土地区画整理事業費特別会計は、菖蒲沢境地区及び渡内東地区の組合土地区画整理事業の指導及び推進に要する経費で、進捗率は菖蒲沢境地区については約96%、渡内東地区については約87%となっております。収入合計額は3,065万5,000円で、事業費支出など支出合計額は収入合計額と同額の3,065万5,000円でございます。  次に、2の公共施設管理事業費特別会計は、湘南台文化センターこども館等公共施設の管理事業に要する経費で、収入合計額は4億9,323万3,000円で、事業費支出など支出合計額は収入合計額と同額の4億9,323万3,000円でございます。  50ページに移りまして、3の駐車場・物品販売事業費特別会計は、奥田公園駐車場、湘南台駐車場及び湘南台駅西口自転車駐車場の運営に要する経費と、奥田公園駐車場等における物品販売業務に要する経費でございます。収入合計額は2億5,049万2,000円で、事業費支出など支出合計額は収入合計額と同額の2億5,049万2,000円でございます。  51ページに移りまして、4の指定管理事業費特別会計は、藤沢市から指定管理者として指定を受けた公園、長久保公園都市緑化植物園、市営住宅及び自転車等駐車場の運営に要する経費でございます。なお、長久保公園都市緑化植物園に関する事業費支出につきましては、今年度より藤沢市から指定管理者として指定を受けておりますことから、本会計に計上するものでございます。収入合計額は4億4,567万3,000円で、事業費支出など支出合計額は収入合計額と同額の4億4,567万3,000円でございます。  各会計の予算の内訳につきましては、出資団体等事業計画説明資料の52ページから62ページまでに記載のとおりでございます。  以上で報告第16号財団法人藤沢市まちづくり協会の経営状況の報告を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) 高木生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(高木三広) 報告第17号財団法人藤沢市芸術文化振興財団の経営状況につきまして御説明申し上げます。  議案書(第2冊)52ページをごらんください。  ここに記載の一般会計は、主として財団の管理運営並びに助成事業、情報事業に要する経費で、収入合計額は1億2,783万6,000円、助成事業支出など支出合計額は収入合計額と同額の1億2,783万6,000円でございます。  53ページに移りまして、特別会計は市民会館並びに湘南台市民シアターで実施する国内、国外のすぐれた芸術鑑賞の提供と、舞台芸術を主体とした事業の制作、上演及び各種の文化事業の実施に要する経費でございます。今年度は第20回藤沢市民オペラ、フランツ・レハール作曲の「メリー・ウィドウ」を藤沢市民会館開館40周年記念公演として実施いたします。収入合計額は1億2,637万6,000円で、支出合計額は収入合計額と同額の1億2,637万6,000円でございます。各会計の予算の内訳につきましては、出資団体等事業計画説明資料の64ページ以降に記載のとおりでございます。  以上で報告第17号財団法人藤沢市芸術文化振興財団の経営状況の報告を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) 大橋保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(大橋久高) 続きまして、報告第18号財団法人藤沢市保健医療財団の経営状況につきまして御説明申し上げます。  議案書(第2冊)の54ページをごらんください。  ここに記載の一般会計は、主として財団の運営管理並びに健康づくり事業や、今年度から新たに始まった国保特定保健指導事業など、市から受託の各種事業に要する経費で、収入合計額は3億3,179万3,000円、55ページに移りまして、保健事業費支出など支出合計額は収入合計額と同額の3億3,179万3,000円でございます。  続きまして、特別会計のうち、1の検診・共同利用事業特別会計は、検診センターにおける検診及び検査外来などの事業に要する経費で、収入合計額は6億2,143万5,000円、検診共同利用事業費支出など支出合計額は収入合計額と同額の6億2,143万5,000円でございます。  56ページに移りまして、2の保険調剤薬局運営事業特別会計は、医科及び歯科の急病、急患診療に伴う院外薬局の運営に要する経費で、収入合計額は4,638万8,000円、保険調剤事業費支出など支出合計額は収入合計額と同額の4,638万8,000円でございます。  3の介護保険事業特別会計は、訪問看護事業並びに居宅介護支援事業に要する経費で、収入合計額は7,807万1,000円、訪問看護事業費支出など支出合計額は収入合計額と同額の7,807万1,000円でございます。  各会計の予算の内訳につきましては、出資団体等事業計画説明資料の69ページ以降に記載のとおりでございます。  以上で報告第18号財団法人藤沢市保健医療財団の経営状況の報告を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) 鈴木こども青少年部長。 ◎こども青少年部長(鈴木恒夫) 報告第19号財団法人藤沢市青少年協会の経営状況について御説明申し上げます。  議案書(第2冊)の58ページをごらんください。  ここに記載の一般会計は、少年の森宿泊研修施設、SL広場の管理運営に要する経費及び放課後児童健全育成事業として受託したうちの社会福祉法人等が行う4児童クラブの事業運営に要する経費で、収入合計額は7,631万9,000円、少年の森宿泊研修施設支出など、支出合計額は収入合計額と同額の7,631万9,000円でございます。  59ページに移りまして、指定管理事業特別会計は、藤沢市の公の施設の指定管理者として青少年健全育成活動及び施設の管理運営に要する経費で、収入合計額は3億1,619万7,000円、青少年育成事業管理費支出など支出合計額は収入合計額と同額の3億1,619万7,000円でございます。  61ページに移りまして、児童クラブ特別会計は市内35カ所の児童クラブの管理運営に要する経費で、収入合計額は6億1,334万4,000円、放課後児童健全育成事業費支出など支出合計は収入合計額と同額の6億1,334万4,000円でございます。各会計の予算の内訳につきましては、出資団体等事業計画説明資料79ページ以降の記載のとおりでございます。  以上で報告第19号財団法人藤沢市青少年協会の経営状況の報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(河野顕子 議員) 高木生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(高木三広) 報告第20号財団法人藤沢市スポーツ振興財団の経営状況につきまして御説明申し上げます。  議案書(第2冊)62ページをごらんください。  ここに記載の公益会計は、主として財団の運営管理に要する経費で、収入合計額は7,729万1,000円で、事業活動支出など支出合計額は収入合計額と同額の7,729万1,000円でございます。  63ページに移りまして、特別会計1の受託事業特別会計は、市から委託された各種スポーツ事業の開催等に要する経費で、収入合計額は1,643万円で、各種大会等開催費支出など、支出合計額は収入合計額と同額の1,643万円でございます。  2の指定管理事業特別会計は、指定管理を受けたスポーツ施設の効率的な運営管理を図る経費で、収入合計額は11億1,118万1,000円で、スポーツ施設管理運営事業費支出など、支出合計額は収入合計額と同額の11億1,118万1,000円でございます。  64ページに移りまして、3の物品販売事業特別会計は利用者の利便性向上のための物品の販売等を行う経費で、収入合計額は3,384万2,000円で、物品販売事業費支出など支出合計額は収入合計額と同額の3,384万2,000円でございます。  各会計の予算の内訳につきましては、出資団体等事業計画説明資料の89ページ以降に記載のとおりでございます。  以上で報告第20号財団法人藤沢市スポーツ振興財団の経営状況の報告を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) 沖山経済部長。 ◎経済部長(沖山登志雄) 続きまして、報告第21号湘南青果株式会社の経営状況につきまして御説明申し上げます。  議案書の第2冊66ページをごらんください。  平成20年度の事業の概要は、青果物の集荷、買いつけ及び販売事業でございます。この事業を実施するに当たりましての収支について御説明いたします。  収入につきましては、営業収入が4億4,320万1,000円、営業外収入が3,933万2,000円で、これら収入の合計額は4億8,253万3,000円でございます。  次に、支出につきましては、営業費が4億1,287万2,000円、営業外費用が1,831万4,000円、決算振替勘定は186万8,000円で、これら支出の合計額は4億3,305万4,000円でございます。  詳細につきましては、出資団体等事業計画説明資料の99ページ以降に記載のとおりでございます。  以上で報告第21号湘南青果株式会社の経営状況の報告を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(河野顕子 議員) これで提出者の報告は終わりました。  これに対する質疑は、次の会議に行います。           ────────────────────── ○議長(河野顕子 議員) これで本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。議事の都合により、明10日は休会することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(河野顕子 議員) 御異議ありませんので、そのように決定いたしました。  次の本会議は6月11日午前10時に再開いたします。  本日はこれで散会いたします。  お疲れさまでした。                 午後1時37分 散会           ──────────────────────...